ヒル&デールの物語は、2001年に最初のHill & Daleワインが造られた2003年にまで遡ります。醸造チームの情熱と最高級のステレンボッシュ産ブドウの調達により、「微妙なバランスをもつ、モダンで気取らない、それでいてクラシックで本格的なワインをお届けできている」とオーナーであり、受賞歴のある醸造家ガイ・ウェバーは語ります。彼は、また、南アフリカのピノタージュの巨匠の一人として知られ、ABSAトップ10ワインを7つも世に送り出しています。Hill&Daleは、また、世界的にアピールするために、受け入れやすいスタイルのワインを提供しており、ブドウは、Stellenbosch地域内のブドウ畑から選ばれています。選ばれた各ブドウ畑には、綿密なブドウ管理プログラムがあり、製造工程のすべての側面は、統合生産システム(IPW)の基準およびWIETAプログラムによって設定された倫理的基準に適合するよう厳密に管理されています。
1965年にデ・アーで生まれたガイは、ブルームフォンテーンのグレイ・カレッジで学びました。ここで、農業に興味を持つようになりました。両親がプレトリアに引っ越し、彼はプレトリアの男子校を1983年に卒業しました。その後、エルセンブルグ農業大学を1988年に卒業し、ステレンボッシュのギルバイでワイン業界に入り、その後6年間クロ・マルヴェルヌとデヴォン・ヒル・ワイナリーでワイン造りのスキルを磨き、1998年にステレンズィヒトに入社しました。彼は、ケープ・ワイン・アンド・スピリッツ・エデュケーション・トラストからワイン鑑定家の証明書を取得し、様々なワインテイスティング・クラブ、パネル委員会のメンバーとして活躍しています。
素晴らしいブドウを育て、ワインを造り、楽しむことが私たちの本質であり、私達の8種類のワインは、夏に友人と楽しむブライから家族との日曜日のランチまで、あらゆる機会に理想的なスタイルのワインに違いありません。
ステレンボッシュ地区は、コンスタンシアに次いで南アフリカで2番目に古い地区で、南アフリカのワイン生産量の約14%を占めています。この地域はヘルダーバーグ、シモンズバーグ、ステレンボッシュ山に囲まれ、近くのフォールスベイからのミクロクリマの影響を受けています。フォールスベイは気候を和らげ、夏の栽培期の平均気温を20℃前後に保ち、また、フォールスベイ土壌は、山に近い丘陵地の風化した花崗岩質土壌から、川に近い谷間の砂質、沖積ロームまでさまざまです。ステレンボッシュ地区のワインは、多様なテロワールに囲まれ、その特徴から最高品質のワインの生産地として知られています。
2021 ヒル&デール シャルドネ
2021 HILL & DALE CHARDONNAY
果実味豊かなシャルドネ。レモンの皮やハニーコムの香りが魅力的で樽熟なし。
シャルドネ100%。WO:ステレンボッシュ。レモンの皮やハチミツのフレーバーが魅力的。クリーミーでハツラツとした膨らみが口中で繰り返される。中盤に重みがあり、ジューシーで長い余韻がある。熟成のポテンシャルあり。今すぐ飲めるが、あと1~2年寝かせると複雑さと個性が増す。
収穫:ぶどうは手摘みと機械摘みの両方で、2月24日と25日に平均23° Ballingで行われました。
醸造:除梗や破砕の後、ジュースはすぐに果皮から分離し、窒素ガスを用いて浮遊澄清後、純粋な培養酵母を用いて、約16°Cでの発酵が14日から16日間行われました。できるだけぶどう品種の特徴を保持するため、発酵にはオークは使用せず。2か月間のシュール・リーの後、異なるバッチ毎にブレンドされ瓶詰。最初の瓶詰めは2021年10月19日に行われた。総生産量は約4,600ケース(6本入り750ml)。
alc: 13.10 ph: 3.58 rs: 2.50 ta: 5.70
Colour: Crisp, clear and vibrant with hues of lime- green and golden straw.
Bouquet: Aromas of zingy lemon zest, white asparagus and artichokes add freshness to the sweeter crème brûlée- undertones.
Taste: Creamy zing repeats on the palate with fresh lemon and honeycomb dominating. Good mid-palate weight with a succulent and lengthy aftertaste. Very little oaking evident.
Ageing Potential: Ready to drink now, but the wine will gain in complexity and character with another one to two years of cellaring.
Food Pairing: Enjoy it on its own or with creamy seafood dishes, roast pork or any lightly-smoked dishes.
希望小売価格(消費税抜き):¥2,700 (750ml)
JAN:6001108000439 入荷まち ショップへ行く
2021 ヒル&デール メルロー
2021 HILL & DALE MERLOT
華やかなベリー系香りと広がりがある果実味が広がるスタイル。
明るいルビーガーネット色のワインで、チェリーやミュルベリーの赤いフルーツの豊かな香りがあり、ミントのユーカリプトスのニュアンスが加わります。中程度のボディで、ダークなフルーツの味わいがあり、柔らかなタンニンと甘いブラックカラント、ミュルベリー、クランベリーの風味がバランスよく調和しています。持続的でエレガントな余韻が楽しめます。
花崗岩質土壌に植樹され、トレリス式で栽培。過去6年間の壊滅的な干ばつから回復したものの、まだ正常に戻っていない年間降雨量だったが、気温はまだ正常値よりも高かった。これにより、2020年のヴィンテージは、前の5年間と同様に、熱く乾燥しているとヴィンテージといえる。この条件下での収穫量は驚くほど良く、平均10.68トン/ヘクタールでした。
2020年2月13日に平均糖度23.6° Ballingで手摘みで収穫。除梗や破砕の後、フリーランジュースの大部分はロゼワインの製造に使用され、残りの果汁と果皮との比率が大幅に増加したため、果皮からタンニンを過剰に抽出しないよう、発酵温度は比較的低く保たれました。48時間後に圧搾が行われ(十分な色が抽出された時点で)、発酵はステンレスタンク内で冷却された条件下(約22℃)で終えた。自然発生的なマロラクティック発酵が終わった後、ワインは10か月ほど古い樽で熟成され、ボトリングした。総生産量は4,700ケース(6本入り750ml)で、2022年5月18日にボトリングが行われました。
alc: 13.89 ph: 3.61 rs: 3.10 ta: 5.50
Vineyards
Grapes were sourced from trellised, grafted vineyards established in soils of mostly granitic origin. Merlot is a mid- season variety which thrives on full sunlight and moderate temperatures. While not yet back to normal, the annual rainfall did recover somewhat from the past six years of crippling drought but with temperatures still well above normal. This thus puts the 2020 vintage firmly with its five predecessors in being classified as hot and dry. The yields for these vineyards were amazingly good under the conditions and averaged at 10.68 tons per hectare.
Winemaking
The grapes were harvested by hand on 13 February 2020 and at an average sugar content of 23,6° Balling. After destalking and crushing, most of the free-run juice was bled off the skins to produce Rosé. The remaining juice was left on the skins and, due to the dramatically increased juice to skin ratio, the fermentation temperatures were kept relatively low in order not to over extract tannins from the skins. Pressing took place after around 48 hours (once sufficient colour had been extracted) and the ferment completed under cool conditions (around 22°C) in stainless steel tanks. Following the completion of a spontaneous malolactic fermentation, the wine was transferred to the collection of older barrels where it spent around 10 months maturing before being readied for bottling. Bottling took place on 18 May 2022 with the total production being 4,700 cases (6 x 750ml).
Winemaker’s Comments
Colour: Crisp, clear and vibrant with hues of lime-green and golden straw.
Bouquet: Fresh notes of lime & lemon with touches of flinty basil and sage. Some complexity from a background of creaminess.
Taste: Vibrantly fresh & complex with a wonderful balance between a full mouthfeel, titillating acidity & lingering aftertaste.
Ageing potential:
Ready to drink now, but the wine will gain in complexity and character with another one to two years of cellaring.
Food pairing
Really enjoyable on its own but a few suggestions for pairings would be:
✓ Grilled sole with caper & lemon butter
✓ Creamy chicken pasta with lemon zest
✓ Garlic snails
✓ Veal schnitzel
✓ Cajun chicken
✓ Grilled aubergine
希望小売価格(消費税抜き):¥2,700 (750ml)
JAN:6001108029225 入荷まち ショップへ行く